食のコラムVOL.26「札幌黄」
9月は収穫の秋収穫の秋、味覚の秋、そして食欲の秋。夏から秋にかけて北海道産の農作物が多く出回りますが、やはり地場で生産されたものをいただくのは体が喜びますね。北海道で9月に収穫されるものといえばじゃがいも、たまねぎ、にんじん、果物ではぶどう...
食のコラムVOL.25「ラーメンサラダ」
夏の麺料理といえば?暑い夏には冷たい麺が美味しいですね!定番のそうめん、冷やし中華のほか、焼肉屋さんの冷麺もいまでは家庭でも食べられるようになりましたし、イタリア料理店では夏限定で冷製パスタもありますね。みなさんがお好きな夏の麵料理は何です...
食のコラムVOL.24「いなり寿司のおはなし」
6月といえば運動会爽やかな季節、6月。北海道は運動会の季節ですね。子どもたちがまだ小学生の頃、我が家の運動会のお弁当の定番はいなり寿司でした。普段の食卓のメニューというよりはどちらかというと外で食べるお弁当のイメージのいなり寿司ですが、それ...
食のコラムVOL.22「キャベツのおはなし」
キャベツの旬私たちの食生活にはとても馴染みある野菜のひとつ、キャベツ。汎用性が高く、生で食べても煮ても焼いても美味しいので野菜室のレギュラーメンバーともいえますね。年間通して楽しめるので店頭にも年中並んでいますが、もはや旬がわかりにくくなっ...
食のコラムVOL.20「乾物のおはなし」
北海道の冬の保存食寒い北海道では冬は野菜が採れないため、昔の人は秋になると冬に備え、野菜を天日に干して漬物や乾物に、魚を干物にして食べていたと言われています。例えば、留萌発祥の郷土食であり、いまや北海道の伝統食にもなっているニシン漬け。大根...
食のコラムVOL.21「小豆のおはなし」
3月は和菓子の月?3月といえば桃の節句にお彼岸。どちらもあんを使った和菓子を食べる習慣がありますね。桃の節句には桜餅。そしてお彼岸にはおはぎ(ぼたもち)。また3月は卒業式もあり、卒業生には紅白饅頭を配る学校もあるでしょう。このように3月は年...
食のコラムVOL.19「お餅のおはなし」
名前の由来お正月といえばお餅。お餅って可愛らしい名前だと思いませんか?この呼び名は諸説ありますが、満月の別名、望月(もちづき)から来ているものとされ、自然とともに生きてきた日本人は、祭事のたびに崇拝する太陽や月に見立てお供えしたというものが...
食のコラムVOL.18 「ゆり根のおはなし」
ゆり根も生産量日本一!この時期になると出回るゆり根。店頭でもよく見られるようになりますね。年末年始には茶碗蒸しに、きんとんにと、北海道のお正月料理にも使われることが多いゆり根。それもそのはず、このゆり根も日本の生産量のうち、真狩町を主産地と...
食のコラムVOL.17 「ほっけのおはなし」
ホッケの旬ホッケの美味しい時期ですね。ホッケの旬は7月~11月。産卵のために餌をたっぷり食べ、秋から冬にかけて沿岸にやってくるため、ちょうど脂乗りのいい時期に漁獲されるのだそう。日本のホッケの漁獲量のうち、北海道は99%を占めるほどですから...
食のコラムVOL.16「かぼちゃのおはなし」
かぼちゃの旬10月31日はハロウィーン!もとは北海道の七夕のアメリカ版のようなものですが、いまやクリスマス同様、日本の年中行事になりつつあるとともに、「10月といえばかぼちゃ」が定着しつつありますね。北海道が日本の生産量の約半分の占めるこの...