食のコラム「じゃがいものおはなし」

北海道生産量日本一のじゃがいもはどんな料理にしても美味しいですね!数あるじゃがいも料理ですが、家庭でも食べられる「いももち」は道外の人にはあまり知られていなく、おいもの入ったお餅…?とイメージができないそう。高知や岐阜でも違う作り方のいももちがあるそうですが、北海道のいももちは意外にもローカルフードなのです。

北海道のいももち~自称いももちの名人の義祖母に教えてもらいました。実家徳島のいももちはさつまいもで作ります。(講師岩野)

ところでフランス語でじゃがいもはポム・ド・テール、つまり大地のリンゴという意味があります。それは“リンゴが赤くなると医者が青くなる”という言葉のように、リンゴは抗酸化作用のビタミンCが豊富。そのリンゴ以上にじゃがいもはビタミンCの含有量が多いことから名付けられたとか。さらに主成分のでんぷんで包まれているため加熱調理による減少を防いでくれるので、野菜のビタミンCの王様とも呼ばれています。保存もきき、どんな食材とも相性のいいじゃがいも。これからの時期はあったか料理で楽しみたいですね。(一瀬美絵)

肉じゃが~後日レシピを公開します!